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カーリーです。

さぁて、好評により(?)週末恒例連載になりつつあるリリースモデルの
プレイバックストーリー、

“KAMUROのMODELたち”。

今週もガンバって書くよ。


過去2回はロングセラーモデル2型を紹介したけど、今週はロングセラー“シリーズ”のコレ。

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RUBBERシリーズ。

一番最初に出したのが2007年だからもうマル5年、
すでに7パターンリリースしてるロングなシリーズ。

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最初に出したのがこの2モデル。RUBBER01と02。
その後にこんなのも出した。

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RUBBER MINI。 レンズシェイプ違いでこれもやはり01と02があったんだよ。

ひょっとしたらblogを見ているみなさんにはあまり馴染みがないかもしれないね。
あんまり出てこないし。

“カワイイ”イメージなブランドKAMUROからするとちょっと異色。 

でもね、“続いてる”っていう事は“どうしても無いと困る”モデルだってこと。


何でブランド・イメージとちょっと違うのが続いているのかを今回は書こうと思う。


今だから言うけど、デビューから2年くらいはデザインテーマは「何でも良かった」

ちょっと投げやりな言い方かな。。。

イメージがどうとかブランディングとか関係なく、

“やってみたいことをカタチにする”
お店のイチ店員だとして“どんなの欲しいかな”

だったんだよね。

だからコンペでメンバーのみんなが「いいねっ」って言えばOK。

当時の展示会で、

「まとまりないコレクションがKAMUROのコンセプト」

って実際言ってたなー。

そうゆうブランドってないなーって思ってたし。
とにかくやってみなけりゃ次に繋げられないって思ってた。。。


このRUBBERシリーズは・・・


“とにかく色を使ってオモチャのようにしていく・・・”

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ボクとまったく真逆の思想を持って“余計なモノはいらない”的、シンプルなデザインを描く

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ヒライシくんによるモノ。

ちなみに上の似顔絵イラストもカレが描いたモノで
好きなモノはマンガやアニメ(とくにジブリ系)と、
好みは割とカワイラしラインなくせに出したいプロダクトは
シンプル・カッコいいモノなんだよねぇ。
そこがオモシロかった。

このRUBBER01・02を引っ提げてコンペで「次はコレで」と画を出してきた時も、
他のメンバーは全くノーマークだったので素直に「やられた!」って感じだった。

カレは当時から“男のヒトにもKAMUROを!”って言っていた。
“シンプルがいいって女のヒトだっているんじゃないか?”とも。

もう全くその通り。

「そうだよね! そうゆうの必要だよね!」

ってな訳でリリースが決まる。
コンフォータブルなKAMURO。 モコモコ感のあるラバーの触感がちょっとカワイイでしょ!?
みたいな。

モデル名にもなっているサイドに使わるラバーのテンプルは、中にバネる金属芯を入れ
上からラバロンという樹脂素材でコーティングしている。

樹脂素材って、だいたいモトはペレットと呼ばれる透明な粒状のモノでこれをドロドロにして
染料や顔料を混ぜ、成形金型と呼ばれる金型に流し込んで希望の形状にするんだよね。

立体に形作る成形金型ってモノはメガネで使われる金型の中でも最も高く、軽自動車の
オプションをちょっと付けて・・・くらいの金額が軽くかかる。
しかも、試作とかはできないから(金型は作り直すことは基本的にできない)イッパツ勝負。

大作だったんですよ。 もうギャンブル。

でも、このシリーズは確信してた。 売れるって。
リピートを繰り返せば金型代は償却する。

その前2度の展示会は“新しい女性の為のブランド”として上々の立ち上がり。
“男性にも”って事でさらに幅が広がる。。。

初期ロットのカラーバリエーションは“男性が”って事を考えてカラーはおとなしめにした。
どうせなら他のモデルとまったく真逆な方がいいだろうと。

展示会前、メンバー誰もが「これがイチ売れでしょ!?」と思ってた。

・・・が、コレが意外な評価を受けるんだ。

つづく・・・
by kamurocorp | 2012-03-31 22:09 | プロダクト | Comments(0)

KAMURO写真館49

3月最後の土曜日の東京は雨です。

昨日今日は“春一番らしき“も吹き・・・荒れた週末・・・
注:春の訪れを指す最初の強風を“春一番”と呼ぶらしいですが、
この時期になってしまうと正確にはもう“春一番”とは呼ばないんだそうです。


という荒れた天気の中、KAMURO写真館へようこそ!

今日も“晴れマーク”のような笑顔をご紹介しましょう。

本日の投稿は広島県福山市・眼鏡のアトリエMOTOKIサマから。

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モデルさま着用モデルは2011年度出荷本数1位のlierre。
カラーは5985・グリーン。

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グリーンとは言え、キホンダークなクリア系。
このグリーンの裏側はやはりクリア系の淡いオレンジとの組み合わせになってマス。

肌にのせるとグリーンというよりグレーに見える不思議な色。
角度を変えて光があたってそれがグリーンとわかるレベルです。

メガネ界では流行りの“ブラック”は透けないし最も強い色。

透けないがゆえに実際よりゴツく見えちゃうんですね。

“黒っぽいの欲しいんだけど・・・”

って思っていても、身体全体の線が細かったり、髪が明るい女性はこのように

“黒っぽく”みえる・・・けど違う・・・

っていうセレクトがハマりはいいと思います。

個性的デザインであってもうまーく溶け込むんですよ。

サイドもベースがベージュなのでとても馴染んでますが・・・

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このようにディテールは結構凝ってマス。
でも、着けてしまえば↑の画像のようにとてもさりげないモノになりマス。

MOTOKIサマblogによるとすでにkukkaをお持ちで2本のKAMUROを
御夫婦でお選びになったそうで。

画像は拝見してませんがちょっとスポーティーなkukkaと違い、今回は
“カワイラシさは失わない、でもシックで知的なlierre”。

Good Choiceでございマス!!

前回といい、“仲良く楽しいメガネ選び”。

デザインにあたっても、そんな風景をアタマに描きながらやってるので、
ホントにウレシイです。 

Good Shotをありがとうございました!


さてさて、


この“写真館”を始めてからグリーン、注目されてきました!

実際に着けたモデルさまを見るとわかりやすいもんね。
問い合わせも増えてマス。

“春”だからっていうのもあるのかもしれないけれど、グリーンはKAMUROの“押し”の1色。

みなさんもぜひぜひ加えて下さいね!
by kamurocorp | 2012-03-31 13:51 | KAMURO写真館 | Comments(0)

「もらっちゃった!」

USAのお取扱店様 OTTICA SEATTLE サマから
Tシャツとパーカーをいただきました
どうですか? ぴったりでしょう♪
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「Arlene-san, Arigato~ne☆」

Thank you for the wonderful gift.
I really appreciate it.

Best regards,
Masa-san
by kamurocorp | 2012-03-30 18:16 | 日記 | Comments(0)

いよいよ始まった

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今日は、朝から表参道。

新しいオフィスの工事が本格的に始まるので、現地でのレイアウトの最終確認。
実際の広さは図面じゃわからないからね。

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外のポカポカ陽気と違って、ヒンヤリ殺風景な状態だけど、これから作り込んでもらう。


いよいよ始まった!
by kamurocorp | 2012-03-29 19:12 | 日記 | Comments(0)

別注・・・

1年に1度くらいだけれど、“別注モデル”の依頼が来る。

既存の商品に「“ならでは”なアレンジを加えて欲しい」というモノ。

細かな指定をいただくのもあるけれど、大体は割と抽象的なイメージを伝えられて
アレンジし、確認いただいてGOすることの方が多い。

今まで見慣れたモノはそのままで、

“さらにどう料理することができるのか?”

これも“次”を考えて行く際のヒントになったりもする。

いま初夏に納品予定でやっているモデルの最終サンプルができてきた。

テーマは「シックなカワイラシさのvaccinium」。
使用カラーはフロントはレギュラーで使っている558、3651、8001の3色。

フロントは同じですからねー。。。 どうシックにするかぁ。。。

と、悩んだ末こんなカンジにまとめた。


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これがレギュラー。

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これがスペシャル。



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これがレギュラー。

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これがスペシャル。



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これがレギュラー。

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これがスペシャル。


わかります? 七宝部分をラインストーンに替えてみた。

もちろんラインストーンを埋めるために部品も作って。
(埋める深さが必要なので厚い部品じゃないといけない)

テンプル部分のベースカラーはすべてアンティークゴールド。
これもレギュラーにはありません。
“アンティークのアクセサリー”をイメージした。

レギュラーはすべて不透明の七宝なのでかなりカワイラシく出来てるけれど、
“スペシャル”はanilloで使っている深みのある透明色の七宝に替えてる。

画像では分かりづらいんだけれど、並べるとやっぱり醸し出す雰囲気は変わってる。

値段もスペシャルになっちゃうけど、満足の行く仕上がりになったね!


あー・・・でも、やっぱり写真撮りはタダくんじゃないとなー・・・
ヘタクソなボク。。。
注:“レギュラーモデルはすべて以前カタログ用に撮ったタダくん作です”
by kamurocorp | 2012-03-28 20:22 | プロダクト | Comments(0)

次は八戸で!

先週の秋田県大館市:プリーマさまでのトランクショーは盛況のウチに終了しました。

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画像はプリーマさまよりいただいちゃいました

このような天気の中、たくさんお客さまにご来店いただきボクたちも感謝です!
(毎日オーダーをいただいていたのでよくわかりました)

さて、前回お知らせの通り・・・

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30日(金)からは太平洋側、青森県八戸市:メガネアート八戸さまに移動してでの
トランクショーです!

八戸の方も大館同様、まだまだ雪の毎日のようですが、ぜひ見に来て下さいね!

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そうだ。プリーマさまのblogでも紹介されてましたが・・・

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この画像もプリーマさまよりいただいちゃいました

結構な割合でお店サマに置いてあるipad。

ほとんどの場合は“試着の鏡”として活用しているようです。

確かに画質もキレイだし、保存しておけば“スタイルブック”としても使えるもんね。
最近どのブランドさまもやってるwebカタログにアクセスできるし
(KAMUROも紙カタログを廃止してwebのみにしました)

やっぱり便利。

一店に一台だね! 

う~ん・・・ボクも欲しいな。。。 

これだけで営業・・・はできないな。 やっぱり実物見てもらわないと。 
by kamurocorp | 2012-03-27 18:24 | お知らせ | Comments(0)

KAMURO写真館48

こんばんわ~ KAMURO写真館へようこそ~

お休みが明けると投稿も増えます。
“お休みの日”はお買い物! いいですねぇー

さて、今日は5名の“いいねっ”をご紹介しましょう。

まずは奈良県桜井市:セラヴィ・ヨシカワさまからの1枚。

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ロングヒットのHeleneですね。
サイズが小さめで大きめが多い最近のメガネたちの中では貴重な存在。

コレに決定されたのは御主人さまの“強~いヒト押し(説得?)”があっての事だそうです。

ボクも経験があることですが、よくご夫婦でメガネ選びをされる際にどちらか一方が、

「どれがいい?」の問いに対し、

「好きな方にしなよ」という答え。

仲が良い事の照れというのもあるかもしれませんが、これでは淋しい・・・

“真剣にパートナーをより良くするためのアドバイス”って事も“愛を叫ぶ”ってことじゃあないですかね?

御主人、Good Choiceでしたよっ! これからも仲良くお買い物して下さい!!


2枚目は常連さまですねー。 群馬県桐生市:メガネハウスめいしゅうサマからの1枚。

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めいしゅうサマはluxe押せ押せですね!

たくさんのラインストーンを散りばめたluxeですが、まったく派手ではないでしょ!?
それに明るめのカラーのストーンを多くつかってますからカワイラシさもしっかり出せます。
何より光が当たって目元がキラキラする様はその方をもっと若返らせます。


さて3枚目も常連さま。 福島県白河市:CoCo SHINWAサマからは一挙3名さまに!

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まずはコチラもロングセラーpunto。 中学生の女の子が着用。カワイイ!
軟式テニスでかなりの成績を収めているスーパーテニスガールだそうです。

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スポーツする方らしい爽やかな笑顔とグリーンのカラーがホントによく似会ってる!

よく自分の持つ顔のパーツ(肌や髪)などとフレームの色を合わせるのは定番ですが、
その方の持つ雰囲気・イメージで色を選ぶっていうのもありますよね。
まさにこのパターンだと思います。

さーて、ラストはこの御夫婦に飾っていただきましょう!

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今回はロングセラーdayですね。 luluwdy。
これはバッチリ定番なセレクトパターン。 スッキリよくまとまってマス。
でも、新しいメガネ。もっと笑顔で・・・

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横顔で少しほぐれてきたのかな・・・?

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あ、御主人さまとなら満面の笑みなんですね! 
ご夫婦で限定モデルINFECTIONとNaked。 いいなー、この絵。

“仲良し”で始まり“仲良し”で終わる本日の写真館、いかがでしたか?

ぜひ笑顔を作りにメガネ店を訪ねてみて下さいね!

ではまた~
by kamurocorp | 2012-03-26 20:38 | KAMURO写真館 | Comments(0)

つづき。

“大きな問題”っていうのは、“どこにもない”ことだったんだ。
つまり、“やったことがない仕事”ってこと。

改めて見てもらいましょう・・・

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このようにテンプルの色を付けて欲しい部分を凹ませてそこに色を塗ってもらいます。

職人さん曰く、

「こんなにたくさんの色は塗った事がないよ。」

と、いう顔は半分「お前わかってるのか?」って感じだった。

色を調色して注射器をつかって手作業で塗るってことは知っていた。
塗った後で焼き付けるということも。 作業を見たことはなかったですが説明で。

シゴトを発注するのはメーカーさんで、メーカーさんは工程ごとに下請けの職人さんに
振り分けて行くっていうのが、日本のメガネ作りの通常なんだ。
クライアントのボクとのやり取りはメーカーの担当者さん。

ここが問題だったんだ。

ボクの思ってた作業工程は・・・

色を作る→順番を間違わないように塗る→焼き付ける・・・

確かに作らなければならない色数は今までよりも多いんだろうけど・・・

それが浅はかだったんです。

“順番に間違わないように塗る→焼き付ける”という作業を色数分だけしなきゃいけないって
ことだったんだ。

もう一度上の画像を見て下さい。

一番最初の色(フロントに近い順)はオレンジですね。

まずはそのオレンジを生産数分全部塗ります。
次にそれを“仮焼き”と呼ぶんですが、軽く乾燥させるんですね。
で、チェック。 ここで“ブツ”と呼ばれるんですが気泡が残ってる場合があります。
これでは不良ですからやり直し。
全部上手くできた・・・とすると“本焼き”。 1昼夜ほどかかるそうです。
で、同じようにブツがないかどうかをチェック。 

上手くいったとしたら次の色。この画像でいうグリーン。
で、上の同じ工程をするんです。

7色あったら焼き付け回数は“仮”が7回、“本”が7回で14回。

日数は7昼夜。 

もし、最後の色で“ブツ”が入ったら・・・全部やり直し。

モチロン、調色の際に“脱泡”って言って塗る材料を遠心分離器で真空にするんですよ。
でも、塗った後で気泡やホコリが入ってしまうことはあるんだそうです。

回数を重ねるほど、そのリスクは高くなるんです。
それから14回の焼き付けは最初のベースの塗装にダメージが出るかもしれない。
ベースがダメになったら・・・もう終わり・・・

そんなのやらないだろうし、知ってるヒトなら最初からお願いしないよね。
不良率が高くなるわけだから。 納期だって読めない。

ボクは“中途半端な知識だった”から言っちゃった。
ここで初めて自分のアイデアがとてつもなく大変なことなんだって気づいた。

「やれないな・・・」

って言われました。

あきらめるのはイヤだった。

何とかお願いしました。

「自分でやってみろ!」

って言われたこともありました。

不良になることがわかっててシゴトするヒトはいないよね。
返品になったらやったヒトが被らないといけないんだもん。

そうなると、自分の“やりたいコト”に賛同してもらうしかなかった。
“自分を知ってもらう”っていうんですかね。

「やってみるか・・・」

と言ってもらい、そのような事態にならないようにテストを重ねてどうにか
製品化してもらいました。

コレを完成させる為に学んだことは、出来る限り生産に関わる方々と
コミュニケーションを取ってお互いを理解し合うことだったと思う。

いつも言うところの“チームワーク”。 

工程ごとに違う方々を一つにまとめること。

以降、ボクはこのほぼ8年間、毎月生産地である鯖江に行くことを休んだことはないです。
直接会ってお互いの状況を話すんだ。

何気ない話であっても、お互いの考え方は見えるモノ。
電話やメールじゃわからないんだ。 表情が見えないから。
単なる連絡事項ならいいかもしれない。
でもそれでお互いの思ってることは伝わらないとボクは思ってる。

コストがどうとか、お客さま(この場合ボクらがお客さまになる)だからとか、
どっちが上でどっちが下とか、そうゆうことじゃなくて、

「ちょっと面倒だけど、できたらオモシロくない!?」

「大変だけどKAMUROのシゴトはオモシロいな。じゃチャレンジしてみっか!?」

お互いが対等な立場でプロダクトしていくこと。
買うヒトだけじゃない。 作るヒトだって楽しんでもらう。
“楽しい”っていうのはワイワイ笑いながらするんじゃないんだよね。

本当にお互いが1つのプロダクトの事を真剣に考えて時にぶつかり合う事。
お互いの立場をよく理解し合って作り上げて行くこと。
結果、満足のいくモノが出来上がる。 
“やり遂げた感”、コレがボクの“楽しい論”。

このモデルでそれを知った。
コレクションを重ねて行く上で大切なコトを学んだモデルだった。


結果、このモデルは人気のモデルになり、長寿モデルとなってくれた。
リピートしてもいつの間にかストックが無くなってます。

「次はいつ?」

とコレが好きでリクエスト・予約して下さるお取扱い店サマもいらっしゃいます。


いつもの工程、いや去年からはさらに工程が増えて・・・
(柄を立体的にするようにしてもらった)
orbisはもうすぐ生産がアップされる。

新色とともにね。
by kamurocorp | 2012-03-25 00:42 | プロダクト | Comments(0)

前回がなかなか好評だったので、第2弾をお送りすることにします。

よくトランクショーや最近お取扱い店サマで行われるブランド説明会で
多く聞かれる質問がコレ。

「イチバン印象に残ってる、たくさんある中で真っ先に思い浮かべるモデルはなんですか?」

反射的に思い浮かぶモデルはコレなんだ。

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そう。orbis。

前回紹介したlisserと共に、全114モデルの中でfirst collectionから継続されている
モデル。 つまり今年8歳。 長寿だねぇ。。。

lisserもそうだけど、こんなに支持をしていただけると思ってなかった。
シンプルなデザインじゃないからね。 飽きられるだろうと思ってた。
自信作であってもモノには必ず“飽き”がやって来る。
だから次へ次へ・・・にもつながっていく。
そう思ってた・・・

でもボクらは長い歴史のあるブランドじゃない。
みんなに見てもらうためには他にはないモノじゃないといけない。

メンバー全員もそれはよくわかっていて、それぞれが“自身が考える他にはないモノ”を
テーマにデザインを描いていた。

そんな中でボクが考えていたアイデアの1つはコレだった。

「もう、できる限りたくさん色を使ったメガネ」

当時“カラフル”って言ったら、インポートモノの分野でドメスティック・ブランドには
そのようなモデルはどこにもなかったと思う。

やっと1色で少し明るいカラーリングや、2色塗装のモデルが出始めて(lisserもそう)、
「これからこうゆうのが流行るかも・・・?」って時だった。

ボクのテーマは「とにかくカワイイと思える(思ってもらえる)メガネを世に出す」こと。

今ではずいぶん変わったけれど、当時メガネ屋さんにくる女性ってどこかつまらなそうだった。
実際接客してても、

「できれば掛けたくないのよねぇ」

「まだ見えるんだけどねぇ・・・でも疲れちゃうからとりあえず持っておこうかな? みたいな・・・」

お店で買い物するのに“あんまり買いたくないんだけど”ってどうゆうこと?

いや、そう言われる理由はホントはわかってた。

“買いたくなる”メガネがなかったんだ。
 
“掛けたくなる”メガネがなかったんだ。

メガネ店でシゴトをしててこれを何とかしたかった。
ヒトは今必要じゃないにしても、いずれこの道具と付き合わなきゃいけない。
今使っているヒトだって、「仕方ないから・・・」って理由じゃなく「楽しいから」って
理由に変えたかった。

今でもそうだけど、ボクのメガネ作りのテーマは変わってない。

モチロン、“道具”ですからね。 余計なモノを削ぎ落としたプロダクトもいいんですよ。

でもそれだけじゃあオモシロくない。

“あえて余計なモノを付けてみたっていいんじゃないの?”

それが最初のテーマになってたなぁ。

けれど、確かに“カラフルなモノ”は簡単に“カワイイ”を表現できるけど、
組み合わせ(配色)やトーンを間違えるととたんにチープになっちゃう。

簡単だけれど結構ムズカシイ。。。

・・・というようなことを考えつつ、フッと思いついたのがコレだったんだ。

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ご存じ某社のチョコレート。

“お菓子”とか“おもちゃ”とかは視覚でも“カワイラシさ”を表現する。

コレをメガネに使っちゃおうと思ったんだよね。

それで色数はやっぱり7色(ナナイロ)。
こんだけ色をつかったメガネはない。 ボクも見たことない。 コレだ! コレにき~めた。

と、デザイン画も描いて我ながら“自信作だな”と思ってたのもつかの間、
大きな問題が立ちはだかる。。。

つづく・・・






 
by kamurocorp | 2012-03-24 18:48 | プロダクト | Comments(0)

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目覚めた福岡は今日も雨だった…

去年来た時もおんなじような天気だったなぁ。

どうも福岡では天気に恵まれない。

でも、気分は晴れだったなぁ。

朝、レストランでKAMUROを着けたご夫婦に遭遇したんだ。

RUBBER05のご主人とklenotの奥さま。

“家族に使っていただけるメガネ”

をテーマにしてるボク等にとっては理想的な絵。

朝から嬉しい風景を見ることができた。
もう声掛けて“KAMURO写真館”に載せたいくらい。

晴れやかな気分で外に出る。


出るなりなぜか目に飛び込んで来たのがこの看板。

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「えぇ…帰りますぅ…」と返事する。

夕方に新しい青山オフィス・青山店の打ち合わせがあるので早々に空港に向かう。

ちょっと居眠りしてるうちに戻った東京は雨足もより強く、結構寒い。
こうなるとボクの鼻はクシュクシュとヘソを曲げ出す。

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“羽田空港”と言えば、ボクにとってはコレだ。

羽田空港限定“空あんパン”。

お昼を食べてなかったのもあって、春限定“桜あんパン”も追加する。

が…“あんパン”2個はさすがにちょっと胸焼けするね…
限定って文句につい…

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打ち合わせは置く家具とか敷くカーペットとか、もう最終段階。

いよいよ見えてきた。

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新しい青山店のリーダーも前回に引き続き、多田クンが受け持つ。
カレもなかなかのこだわり屋。
期待しててね!!

ここのところは、こんな調子でいろんな方向にアタマカラダが行っちゃってるけど、この大きく変化しようとしているKAMUROをどこか楽しんでいる自分がいるのも何かオモシロイ。
by kamurocorp | 2012-03-23 23:09 | 日記 | Comments(0)