クリングス調整(プレフィッティング)

クリングス調整の参考になればと思います。
取扱店様、よろしければお試しください。
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①初期の状態は、鼻が大きく高い方向き
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②パッド位置がフレームに近くなってます
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③指に隠れてますが、パッドの下側を親指の腹で斜めに持ち上げてます
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④パッドの下側が跳ね上がった状態になります
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⑤箱蝶のネジの上下を工具で押さえて10度くらいまで開きます


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⑥このようにパッドの下側が持ち上がって開いた状態になります
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⑦パッドを指で起こします。斜め内側へ向けて動かし、高さや足の頂点の開きを調整します。
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⑧初期の状態に比べると、フレームとパッドの距離が長くなりました。
 そしてパッドの頂点が狭くなりましたので鼻の小さい方向きになりました。
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⑨これでクリングスのプレフィッティングが完了です。必要時に指先だけで開きや角度など修正を行います。
 
箱蝶のネジを抑えて開き調整できる工具はとても便利ですね。
現在のメガネはとても細いのですが30年前と変わらず工具はがっちりしたものが主流で
使用年数や調整回数によって生じる金属疲労が指先へ伝わりにくく
指先での調整機会が増えると塗装剥げの防止になりますしよいと思います。

「真綿に包まれているようなかけ心地を」とかつてベテランの先輩に教わりました。
いかに触れる部分の圧迫を減らし、掛けはずしに負荷のかかりにくい調整をするかはとても大事です。

プレフィッティングを行っているかによって販売機会にも影響しますので
少しだけですが参考にしていただけたら嬉しいです。(平野)

by kamurocorp | 2014-08-19 15:02 | お知らせ | Comments(0)