もっとも高価なモノ

先日のKAMUROの青山店blogでも書いてありましたが・・・

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先週、鯖江の工場から持ち帰った廃盤モデルの金型たち。



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今、その青山店のKAMUROコーナーに飾られてます。


金型はメガネを作っていく上で、もっとも高価なモノです。
すべて鉄でできてるんですけどね。

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抜いた後で丸みをつける為のプレス型。

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テンプルに立体的な形状を出す為の金型の為の“マスター”と呼ばれる原型型。

1つのモデルを作りだす為に大体軽自動車1台分の金型を使用します。
大小はあれど、それが今までリリースしたモデルにあるから・・・そりゃあもう立派な財産でしょ!?

圧巻なのは、

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RUBBER(初期タイプ)用


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leggera用

の成型金型(樹脂素材を流し込んで成型する)。

コレらはその単体だけで軽自動車1台分します。
立体成型する金型がイチバン高価なんです。

こうゆうモノって工場で保管され、まず外に出る事はありません。
コンペで採用されたデザインからモノにする為にこうゆうデザインもするんです。

メカ好きならこうゆうのも一見の価値アリですよ。
by kamurocorp | 2013-03-08 19:22 | 日記